見ての通り体はすべてつながってるのね。

骨という柱があって筋肉という動力があって消化器があって体を動かすための指令を出す脳があって。

基本的にそういう見方をするのね。

 

色々勉強していくうちにテンセグリティー構造って考え方に出会ったの。

これが結構面白い考え方で、人間の骨は支えているわけではなくて浮いているよって考え方。

主に筋膜の話になるんですけど、張力のバランスによって骨という軸がその位置に来るようになっているよって話。

 

わかりにくいですよね。

輪ゴムを用意してその真ん中に割っていない割りばしとかをおいて、両方側から引っ張って輪ゴムが箸を中心に四角くなるように出来るじゃないですか?

それを宙に浮いて持ったとしても箸って安定してるじゃないですか?

それが複雑に絡み合って体って出来てるんだよってお話。

 

要するに、膜を整えると骨格もいい位置になるからねって話なのね。

 

これが筋膜リリースの考え方。

筋膜の歪んでいるところを操作して整えると、体がすっきりする。

実際に骨格も整うって話。

 

テンセグリティー構造については、いろいろ模型とかキットとか出てますのねよかったら手に取ってみてくださいねー。

この原理に納得がいくと施術も変わりますので。

 

Translate 翻訳 »