うつ伏せになっていただき、その上に両手をのせることを着手といいます。

着手は、施術の最初のするものとされています。

ただの基本のルーティーンに見えるのですが、実は奥が深い。

僕が整体を教わった先生は、着手だけで独立開業したといっていました。

それぐらい大事で効果のある施術方法なんですね。

 

 

着手のやり方

 

施術を受ける方の準備

 

うつ伏せになります。両手は腰の横に置きます。

顔は、横向きでも真下でもOK。楽な体勢を心がけましょう。

枕はなくていいです。

顔の下に薄いタオルか何かをひいておきましょう。

 

 

施術する側の準備

 

左側に正座をします。

座る位置は、相手のみぞおちが「ふぅー」ってゆるむところ。

よくわからないですよね。

なので頭の席から足先まで座る位置を変えなくてもいいような場所。

 

 

やり方

 

座る位置を相手に近くします。

膝が相手の腕につくくらい近く座りなおします。

そして、右手、そして左手、と順番に手を置きます。

以上

 

 

着手するときのポイント

 

ポイントは、天真な気持ち。

人を癒してあげたい。痛みをとってあげたい。

どうしてもそういう気持ちになるのですが、ただただ手を当てる。

これがポイントです。

 

 

うまくいくとこうなります。

 

着手がうまくいくとどうなるのか。

背骨が整います。

整体は基本背骨させまっすぐになれば健康になるという健康法。

背骨をまっすぐにするために、手足を色々調整したり、骨盤を調整したりするんですね。

背骨に手を当てて、じっくり気をおくる。

そうすることで、ゆがんだ背骨がゆっくり変化し始めて自然とまっすぐになる。

まとめ

今日は、着手をお伝えしました。

5年くらい通ってやっと教えてくれた手技が着手でした。

そういう視点で着手を入念にしてみると、これがなかなかなもので。

お客様の評判もよく好転反応も出にくい。

しかも、だれがやってもそれなりに効果が出るところがいいなって思っています。

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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