氣功整体の中で大切にしているカラダについての概念について書こうと思います。

まず、カラダっていうのは、動けば変わるように出来ている。

仕事で肩がこると、「ぐーっ」て伸びをしたり、肩をぐるぐる回したりしますよね。

やりすぎると痛くなったりする時もあるけど。そうすると楽になる。

カラダが痛いのも調子が出ないのも動いていないから。

動いていないとどうなるのかっていうと、カラダは弱っていく。

どんどん動かなくなっていく。

骨折の時にギブスで固定して終わった後動かすときにカラダが動かないのと一緒。

動き続けるから動くことができる。ただ動けばいいっていう事でもない。

動いて楽になる時と、痛くなる時があって、どう動かしたかがポイント。

楽になる時はカラダが動きたい方向に動いたとき、痛くなる時はカラダが無理な方向に動いたとき。

動きたい方向は人によってそれぞれ違いがある。

伸びあがるのが好きな人がいれば、ねじるのが好きな人もいて。

同じような運動をしても人それぞれ。これを観察してバランスをとっていくのが整体。

あらゆる方向に動かしていくことによってカラダは元気になっていきます。

カラダとは、動けば変わるのです。