こんにちは
愛知県愛西市の野口気功整体院です。
優しい手当気功と骨格調整で元気な体作りのお手伝いをしています。
今日は、呼吸について。
呼吸は、自律神経系の中でコントロールできる唯一の運動といわれています。
自律神経系とは、生命の維持に欠かせないものなので自動的に動くようになっている器官の事。
脈拍とか胃腸の消化活動とかです。
その中には、呼吸も入っていて、唯一呼吸だけが自分で止めたりできるものとされています。
そんな呼吸なのですが、腹式呼吸と胸式呼吸というのがあります。
腹式呼吸は、お腹を膨らさせる呼吸の方法。
横隔膜をものすごく動かして息をするので、副交感神経優位になる。
つまり、リラックスするための呼吸です。
胸式呼吸というのは、肋骨を膨らませる呼吸の方法。
交感神経優位になり、頭をスッキリさせたりする呼吸です。
どっちがいいのか。
普段ストレスが多く疲れやすい人は、腹式呼吸がおススメ。
夜寝る時とか、お腹に手を当てて、ゆっくり腹式呼吸するとリラックスして眠りにつきやすくなるでしょう。
逆に動くのも辛いくらい疲れ切った人は、胸式呼吸がおススメ。
朝起きる時、スーハ―スーハ―と素早く胸式呼吸をすると、体に活力がわいてくるでしょう。
どちらの呼吸法もいいところがあります。
ご自身の状態に合わせて使い分けることが大切だと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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