こんにちは

愛知県愛西市の野口気功整体院です。

優しい手当気功と優しい骨格調整で元気な体のお手伝いをしています。

 

言葉というのは、人に何かを伝えるのに欠かせないものです。

物を取ってって伝えたい時、指さしでも伝わります。

言葉を使って「TVのリモコンとって」という方が正確に伝わります。

 

言葉があるので、文字があり、過去の資料や文献を通して様子を知ることが出来る。

言葉って素晴らしいものだと思います。

 

ただ感覚については言葉って煩わしい。

嬉しいという感情も、悲しいという感情も、正確に伝えようとすればするほど正確に伝わらない。

それでも、伝えようと色々工夫をすると、自分の感覚から外れてしまう。

 

整体を始めて色々な先生に教わって今があるのですが。

その中で「言葉にできないことは言葉にしなくていいんだよ」と教えてくださった先生がいました。

その時、僕は、言葉にしないと本当に理解しているのかどうかその理解があっているのかどうか伝えられないじゃないかと思ったんですね。

そしたら、「感覚を大事にしない」という感じでその話は終わりになりました。

 

言葉は、やっぱり人に伝える道具。

道具なので、自分の感覚とか心の模様まで正確には表せない。

でも、言霊というように、言葉にはエネルギーがあってその影響を受ける。

 

影響を受けるのは、他人だけでなく自分自身入っている。

無理やり言葉にしたことも、自分自身は、影響を受けている。

だから、いい言葉を無理にでも発すると、いいことが起こりやすくなるのですよとよく言われるんですね。

これはこれでいい事だと思うのですが、自分が本当にそう思っていないと結構辛い。

多分、無理をしているから、自分の中のどこかに負担がかかっているのかなと思います。

 

言葉に出来ないことは言葉にしない。

言葉にする無理をしない事で、日々のストレスが減るのではないかと思います。

参考にしていただけたら嬉しいです。