こんにちは

愛知県愛西市の野口気功整体院です。

呼吸法を使った手当気功でじっくり体をゆるめ優しく骨格調整をすることで体の元気のお手伝いをしています。

 

今日は肩こりからくる頭痛について。

 

頭痛と言っても色々あります。

天気病と呼ばれるような気圧の変化による時々痛いものなどもあります。

急にものすごく痛くなったとか、我慢できないくらいの痛みの場合は、お医者さんに相談されるのがいいと思います。

肩がこり過ぎて頭痛に繋がる場合は、疲れがたまっている時の頭痛です。

 

肩こりからくる頭痛は、首のコリが関係しています。

肩がこり過ぎると肩の動きが悪くなる。

それをかばうために、影響が出てくるのが首です。

首の左側は脳に血液を運ぶ役割で、首の右側は脳の血液を下げる役割と考えられています。

なので、整体では右側の首をゆるめてから、左の施術に取り掛かります。

血液が頭に急に運ばれ脳の血管に負担をかけるのを避けるためといわれています。

 

首が凝ってくると、実は姿勢も悪くなります。

背骨には生理湾曲というものがあります。

S字カーブといわれるものです。

大体ですが、腰椎で反りがでて、首でもそりが出る。

この形が一番自然な形だといわれています。

 

首が疲れるということは、首のそりがなくなりやすくなります。

そうすると、バランスをとるかのように腰椎のそりもなくなっていき姿勢が悪くなります。

 

肩こりは誰にでもあるものです。

ひどくなる前に対処するのが大切だと考えます。

自分でケアする場合は、肩回りのストレッチや運動をするのがおススメです。

人にやってもらう場合は、部分的な施術を受けるよりも全身をケアする方が効果的です。

参考にしていただければ嬉しいです。