考えるのをやめるために出来ること

こんにちは

愛知県愛西市の野口気功整体院です。

呼吸法を使った手当気功と優しい骨格調整で元気のお手伝いをしています。

 

昨日は雪が降りました。

雪が降るたびに「長靴を買っておけばよかった」と思うのですが・・・。

なんかいい長靴ないですかね～。

近くのワークマンプラス行こうかなと検討中です。

 

えーっと、今日は、考えるのをやめるために出来ること。

私事ですが、23歳の時に青果販売に就職して6年務めて、整体の道へ。

そこからかれこれ長い事ここ千引町で施術と運営をしています。

 

23歳の時、就職した時の上司の言葉です。

「考えるのはダダだから。24時間365日考える。そうすると、解決策が見つかる」

その言葉を旨に生きてきたので、考えるのをやめる必要はないのかなっと思います。

 

でも、考えてばかりだと頭がパンクしてしまいますよね。

考える癖がつきすぎてしまうと、妙に慎重になって動くのが億劫になってしまったり。

不安や心配事ばかりで苦しくなったり。

 

気功整体を教えていただいた先生の口癖は「Don’t think! Feel.」でした。

映画である有名なセリフですよね。

「考えないで感じなさい」という意味で使われていて、施術を行なう際によく言われていました。

最初のうちは、施術手順に気が行くけど、大事なのは、相手を感じて手を動かす事。

そうする事で、手に集まった気が相手に伝わるとのこと。

 

考えないで感じるために、気功整体で学んだことをお伝えしようと思います。

 

1つ目は、瞑想をするです。

胡坐をかくように座り、安定した姿勢をとる。

その後に、半眼と呼ばれる半分目をつむったような状態になってゆっくり呼吸する。

結構居眠りをして怒られた記憶が(;´Д`A “`

 

2つ目は、紙に書き出す。

大き目な紙を用意して、思い浮かぶ単語をとにかく書き出す。

2時間くらい続けて書き出す。

ルールは、手を止めない事。手を止めたいとかでもいいし、疲れたみたいなものでもいいし。

なんでもいいので、手を動かし続けるのが大事。トイレも行かないでよいように準備しておく事。

終わったら、見直し。

ネガティブな言葉とポジティブな事を色分けして、丸を付ける。

同じような言葉をまとめる。

これをすると、自分の頭の中が客観的に見えるようになる。

その当時、会社を辞めたばかりで、嫌いだった上司を見返したくて、そういうのが頭の中にグルグル回っているのかと自分では思っていたのですが、やってみたら施術への不安や将来への不安の方が強かったり。

当時は、月1回くらいのペースでやっていました。

そこまでしなくても、試してみる価値はあると思います。

 

人として生きるために、考えることはやめる必要はないと思います。

でも、嫌な事で頭がいっぱいになったり、傷ついたことが頭の中でグルグル回ったりするときがあります。

そういう時は、ぜひ、頭の中を整理してみてください。

けっこうおススメです。

参考にしていただければ嬉しいです。