ワラーチというものを、だいぶ前に作り方を教わりに行ってきました。

その時の記憶を忘れないためにブログに書き残していきます。

ワラーチとは、草鞋に似た履物です。
南米の秘境の地にいるというタラウマラ族のはいている履物が原型になります。

山岳民族のタラウマラ族。
山を登るのもめちゃくちゃ早い。
そのタラウマラ族がはいていたのが廃タイヤに紐を通しただけの履物。
そして、これがタラウマラ族が山岳を自由に駆け回ることができる秘訣。

私たちは、クッション性のいい靴をはいて生活している。
クッション性がいい靴は履き心地がいい。
でも、そのクッション性がカラダの本来の能力を弱めている。
柔らかいクッション性のせいでかえって膝なんかを痛めたりしている。

不思議ですね。

 

でワラーチを作って今はきながらパソコン作業。
歩いてみたところ、そんなに変わった感はない。
でもカラダの動き方が少し変わっている感じ。

太ももがいつもより高く上がって弾むように動いている感じ。

ワラーチはいた人の後ろ姿をみるとよくわかる。
なんかいいことあったのかなって感じの後ろ姿。

ワラーチを脱いでしまうと、普段通りなんですけどね。

この不思議な履物。
しばらく体感してみて研究してみようと思います。

報告はまた後日です。

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