お腹というものは食べ物をエネルギーに変える重要な場所。

お腹というのは健康のバロメーターなのです。

前回書いたのは痛いところが疲れているところだから、その痛みがなくなるようにしましょうというお話でした。

今回はもう少し整体的なマニアックな部分を書いていきます。

チェックする場所

みぞおち(腹部第一調律点)・みぞおちとおへその中間地点(腹部第二調律点)・下丹田(腹部第三調律点)・左の肋骨下(腹部第四調律点)・右の肋骨真下(腹部第五調律点)。

他にも色々あるのですが主にこの5つの場所をメインにチェックします。

第一から順番に手で触って感覚をあわせていく進め方になります。

内臓のチェックポイントはツボと呼ばれる部分の調節なのですが、調律点は触った感覚を合わせていく感じになります。

なので少し作用する点が変わってきます。

それぞれの解説

・ 腹部第一調律点

呼吸器と関係のある場所。肋骨の状態が硬くなって呼吸器の働きが落ちてくると固くなります。柔らかい状態がよいとされています。

神経系の緊張・緩和などの目安になります。

・腹部第二調律点

消化器と関係のある場所。芯のある柔らかさがよいとされています。

全体のバランス能力の目安になります。

・腹部第三調律点

生殖器と関係のある場所。弾力のある方さがよいとされています。

腎臓や腸の排泄を表します。

・腹部第四調律点

感情につかえがある時に固くなる。芯のある柔らかさがよいとされています。

胃や心臓の昨日に直接関係する。

・腹部第五調律点

下痢をしたときに通過をよくする場所。気が通ればよいとされています。

肝臓の機能と対応して、解毒と栄養吸収の両面を支配する。

手当て方法

それぞれ感触が違う場合に出来ることとすることをお伝えします。

気になる部分があったら、その部分に手をあてます。

大きな息が自然と出てくるまで手を当てるのがポイントです。

整体では、寝転がった状態でチェックして手を当てます。

当院では、最初の全身チェックの時に仰向けにあっていただきチェック。

色々カラダのバランスを整えた後、もう一度チェックして気になる時にお腹のお手当をしています。

 

Translate 翻訳 »