整体院を開くまで知らなかったんですが、知っておくと良いことをお伝えします。
整形外科とかでレントゲンを撮るとき、英語+数字で説明されますよね。
今日はそういう基礎的な呼び方をお伝えしたいと思います。
背骨の呼び方
整体で一番大切にするのは背骨です。
背骨をみて整えることで体の調子を整えていきます。
背骨は4種類の部位に分かれています。
首の骨 胸の骨 腰の骨 お尻の骨 に分かれています。
首の骨について
首の骨の事を頸椎と呼びます。
英語ではcervical vertebraeと表記されます。
なのでC1とかC2とか、「C」+「数字」で表されます。
頸椎は7つありますので、上からC1・C2・C3・C4・C5・C6・C7と表記します。
胸の骨について
首の下の骨について書いてみます。
胸の骨の事を胸椎と呼びます。
英語ではthoracic vertebraeと表記されます。
なのでT1T2と「T」+「数字」で表記されます。
胸椎は12こあります。
上からT1・T2・T3・T4・T5・T6・T7・T8・T9・T10・T11・T12と表記されます。
ちなみに胸椎は肋骨とつながりのある骨(椎骨)になります。
腰の骨について
胸の骨の下にある骨です。
腰の骨なので、腰椎と呼びます。
英語では、lumbar vertebraeと表記されます。
なのでL1L2と「L」+「数字」で表記されます。
腰椎は5つなので、上からL1・L2・L3・L4・L5と表記されます。
ちなみに、くびれ部分はL3になります。
お尻の骨について
腰の下にある三角形の骨のことです。
仙骨といいます。
英語でsacral vertebraeと表記されます。
なのでS1S2と「S」+「数字」で表記されます。
仙椎は5つの骨がくっついで出来ています。
上からS1・S2・S3・S4・S5となります。
その先に尾骨があります。整体では実は尾骨も大事です。
尾骨の角度などをみて体のバランスの整い具合をみたりします。
まとめ
名称は必ず覚えなければならないものではありません。
よく教わった先生から言われたのですが「整体は感覚が大事だからね」と。
名称を覚えると勉強した気になってしまうことを危惧されたことから出たお言葉でした。
とはいっても、勉強するのによくわからないでは勉強になりません。
アタマの片隅にでも置いておいてもらえるといいかなって思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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